先日の6月11日(日)に開催した
「第二回東洋医学講座 梅雨〜初夏」は、
大盛況の内に幕を降ろしました。

講座の後半では、
事前に参加者の方からアンケートをお取りし、
そちらの疑問、質問への回答をさせて頂きましたが、
時間の都合もあり、
未回答となったご質問に対しては
こちらのBlogでお答えさせて頂きます!

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副題にあるように、
今回は梅雨〜初夏と東洋医学の関係についてお話しさせて頂きましたが、
その中で五蔵の一つである「脾」について解説したことに対しての感想です。
Sさん、アンケートの記入ありがとうございました。

第二回東洋医学講座 Q&A ①
第二回東洋医学講座 Q&A ①

以下回答文

「脾にとって嫌なことは、
湿を体に取り込むことですので、
アルコールの取り過ぎはもちろんですが、
脂っこいものを食べ過ぎて、
脾の機能を低下させることも要注意ですね。

脾を健やかにするためには、
・飲食物の過不足で脾に負担をかけない
・体を動かすことで脾がスムーズに動く
などを心掛けて下さい!

脾という漢字について
月(肉付き)と卑(音として「ヒ」)の組合せからきておりまして、
おもしろい解釈として
「脾=裨(おぎなう、たすけるの意)
胃の下にあって、胃の気を扶け、穀物を消化することをつかさどる」
引用:釈名(しゃくみょう:後漢末の劉熙が著した辞典。全8巻。)
とあります。」 新川

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