どうも新川です。

先日、
三宮院にて
雨の前の独特の臭いを感じ、
空の状態はどうかな?
と撮影しました。

荒天前の三宮
荒天前の三宮

 


東洋医学の世界には、
古典といわれる「黄帝内経素問」「黄帝内経霊枢」「難経」「脈経」「鍼灸甲乙経」などなど
多種多様な文献が現代まで伝わっております。

しかし、編纂された当時の内容がそのまま残されているのは非常に稀で、
そのほとんどが後世に再構成されたものがほとんどのようです。
よほど国家に守られたり、秘本として隠されていない限りは、
戦乱時の混乱などであっけなく散逸、消失してしまうと想像できます。

今、手元にある文献のルーツを探って行く際に、
歴史書にそのヒントが隠されているのではないか?
ということで、
中国の歴史書に目を向けてみました。

国立国会図書館のページによると、
「中国では新しい王朝が成立すると、前王朝の歴史を編纂するのが通例」
(リサーチナビ国立国会図書館  https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-asia-73.php)
とあり、
その流れをくんだものが、
中国の正史である「二十四史」であります。

以下、二十四史の一覧表です。

二十四史
二十四史

続く


参考文献:
『中医基本用語辞典』
『中国医学の歴史』
『中医学の基礎』 東洋学術出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

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