こんにちは盧です。
先日ベルギービールウィークエンドという
イベントに行って参りました。
ベルギービールは100種類以上あるとのことで
その種類の多さから文化遺産になっているようです。
さすがにすべては飲めませんでしたが
ビールの奥深さを垣間見た一日でした。
夫飲食不節則胃病、胃病則気短精神少而生大熱、
有時顕火上行、独燎其面、黄帝針経云、面熱者、
足陽明病。胃既病、則脾无所稟受、脾為死陰、
不主時也、故亦従而病焉。形体労役則脾病、
脾病則怠惰嗜臥、四肢不収、大便泄瀉、
脾既病、則其胃不能独行津液、故亦従而病焉。
これ飲食不節なれば胃が病み、
胃病めば気短く精神少なくして大熱を生じ、
顕火 上行するとき有り、ひとりその面をてらす。
黄帝針経にいう、「面熱するものは足陽明の病なり。」
胃すでに病めば、脾 廩を受ける所なく、脾は死陰となす、
時を主らずなり、ゆえにまたしたがいて病む。
形体 労役すればすなわち脾病み、
脾病めば則ち怠惰 嗜臥、四肢収まらず、大便泄瀉、
脾既に病めば、則ち胃ひとり津液をめぐらすこと
能わず、故にまた従いて病む。
飲食の乱れは胃の病を引き起こし、
過度な労働は脾の病を引き起こす。
胃の病には熱をもつような病理が多いようである。
また脾胃は相互に関連し、
脾が病むと胃が、胃が病むと脾が、
影響を受けることがうかがえる。
参考文献
『脾胃論』人民衛生出版
※『脾胃論』は金元四大医家と言われた
李 東垣(り とうえん)の名著です。
興味を持たれた方はぜひ原文をあたって下さい。