学生の為の研究室です。
学生の為の研究室です。

もうこれ以上、
今の学校法人に鍼灸師の育成を任せることは
出来ないと思って立ち上げました。

鍼灸学生にとって本当に学ぶべきことを学ぶ会 with 一鍼堂はこちら。

鍼灸学校でまともに東洋医学が学べない、
こんなことがいつまでも野放しになっているのはおかしい。
待っていてもしょうがないので
我々の出来ることを行います。
屋根と囲いのない学び舎です。
本来、鍼灸学校で学ぶべき事を
ここでやりたいと思います。
学校教育に満足できていない
日本全国の鍼灸学生を対象とします。
鍼師を目指した者のほとんどが
希望を失っている
こんな話があるか。
鍼師を夢見たものたちは
この理不尽に対して叫んでもいいと
僕は思う。

一鍼堂 林

4 コメント

  1. 今晩は、夜風が心地よい季節となりました。おっしゃる通りです、しかし問題は専門学校の前に現在の日本国にあるような気がします。
    素晴らしい国です、何もかも、それが空っぽになってしまうのですから、ますます寒さが強くなります。
    林先生、身体に気をつけて下さい。

    • 鍼さん、ありがとうございます。
      仰ること、まさにその通りだと思います。
      ただ、そうであっても
      私は鍼師ですので、
      鍼師という仕事を通して、
      或いは、
      鍼灸の学生と通して
      自分ながらに思う事を表現すべきだと
      信じました。
      すべての職人は一人一人がその世界という
      ものを通して世界全体を背負うべきだと
      信念が昔からあります。
      しばらく、
      そのようにやってみましたが、
      鍼さんが言われるように、
      もはや手遅れと言いますか、
      根本から変えないとどうしようもないなという
      問いに確かに直面しております。
      それに対することも手を付けようと
      少し動いておりますが、中々
      それが世に響くということもまだまだ起こらないようです。。
      学生向けの研究会も、
      教えてくれと指をくわえて待っている学生達ばかりで、
      自ら学ぶ者は今のところはいないようで、
      これでは意味がないなと休止している状態です。
      ゆっくりと進んで行きます。
      少し、この世界には疲れてしまっています。
      注力するべきは、
      目の前に現れる患者に対してだなと
      考えるに至っております。
      実際、学生より何倍も患者のようが士気が高いです。
      向かうなら彼ら、彼女らの元に、と
      そう思います。
      ありがとうございます。

  2. 林先生
    身に染みる返信を有難うございます。

    林先生のように情熱を持った方が世の中を変えれる英雄です。

    学校では教えられ詰め込み式教育を受けますが、言葉で学んだ事など全く実態のない虚像です。
    それは自転車の乗り方を話しながら自転車に乗れない矛盾と似ています。
    鍼灸学校においても臨床で治しておられる鍼医者が自転車に乗れているとすると学校の先生はほぼ95%が自転車に乗れていない鍼医者です。
    そんな輩に鍼とは何かを学ぶのですから、百害あって一利なしです。

    また職人の世界において言葉で学ぶ事ほど意味のない事はありません。
    技は盗むものであり、師に心を開いていたら自然と写るものです。

    江戸時代の武術家達は口で教える事の無意味を解いております。

    また有名な武術家は水月の教えにたとえました。
    極意とは写るとも思わない月と写そうとも思っていない池のような関係だと。

    今の時代、正しい月となる師匠が少ないですが林先生のような方が1人でも増える事を願うばかりです。

    • ありがとうございます。
      英雄にしては、情けない英雄ですね(笑)
      迷子になりかけてますよ、正直。
      はっきり言って、時代がわかりません。

      自分は良い仕事をすれば、
      必ず伝わる。
      相手を想えばあきらめなけらば
      必ずいつか伝わると
      そう信じ、
      そのように歩んで来ました。
      違うんですね。
      あれっ?て感じです。
      ここ最近は、自分が良いと惚れ込んだ商品(或いは行為)が
      必ずヒットするわけでもなく、
      こんなものがというものがもてはやされるばかり。
      人も同じく。
      なんでこんなに胡散臭い人間が
      こんなポジションに立ち、
      しかもみ皆が仰いでいるのだろうか。
      そういうのが許せないです。
      ものにこだわって生きる連中や、
      職人達の考える事はよくわかるので、
      容易に意思の疎通が出来るのですが
      そういう者達だけで集まっていても
      生産的ではないとも思う。
      大衆の心理がまったく読めない。
      そんあ時代に生きるのも正直、
      居場所を感じず、苦しむばかり。
      しばらく時間を下さい。
      5年、10年はかかるかな。
      なんとか接点を見いだして、と。。

      気持ちが先行して
      長くなりすぎました。
      すいませんでした。

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