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どうも新川です。
外を歩いていると、
やたら目につく花があるので調べてみたら、
あー、これが「つつじ」ですか。
漢字だと「躑躅(つつじ)」ですが、
見た瞬間「えっ!髑髏(どくろ)!?」と勘違いしてしまいました笑
胸脇苦満
腹證の所見の一つで、
主に少陽経の経気が滞ることが原因といわれる。
では、手足の少陽経の経絡の流れを確認してみる。
図1
図2
胸脇の所見については、
黄帝内経素問・腹中論篇
「帝曰、有病胸脇支満者、妨於食。」
(帝曰く、胸脇支満を病む者ありて、食らうに妨げあり。)
とあり、ここでは「苦満」ではなく『支満』と記載されている。
『支』には、
・支える
という意味の他に、
・つっかえる
とあり、
『胸脇支満』
(胸脇がつっかえて満ちている)
ことから、胸脇苦満と同じ意味と捉える。
続く
参考文献:
『現代語訳 宋本傷寒論』
『中国傷寒論解説』
『傷寒論を読もう』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版社
『中医臨床家のための中薬学』
『中医臨床家のための方剤学』 医歯薬出版株式会社
『東洋医学講座 取穴篇』自然社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。