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下積み修行中の盧のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


 

《内経》之旨、皎如日星、擾恐後人有所未達、
故《霊枢経》中復申其説。経曰:水穀入口、其味有五、各注其海、津液各走其道。
胃者、水穀之海、其輸上在気街、下至三里。水穀之海有余、則腹満;水穀之海不足、
則飢不受穀食。人之所受気者、穀也;穀之所注者、胃也;胃者、水穀之気血也。
海之所行曰気者、天下也、胃之所出気血者、経隧也。経隧者、五蔵六府大絡也。

素問の言いたかったことは太陽や星のように明らかであるが、
後の世の人が理解出来ないことを憂い・恐れたので
霊枢経の中で再びその内容を語ったのである。
黄帝内経には
「水穀が口(から身体)に入ると、(水穀にある)五つの味は、それぞれ海にそそぎ、
津液はそれぞれ道に走る。」という。
胃は、水穀の海であり上にあっては気街にとどけ、下に至っては三里にとどける。
水穀の海が有余であれば腹満し、水穀の海が不足すればお腹が空いているが食べられなくなる。
人が気を受け取るもとは、穀物(食べ物)である。穀物(食べもの)が入るところは、胃である。
胃は水穀から気血を生みだす。
海之所行曰気者、天下也、胃之所出気血者、経隧也。経隧者、五蔵六府大絡也。
(最後の一行は訳にしにくかったため、原文のまま置いております。)

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参考文献

『脾胃論』人民衛生出版
『黄帝内経三家注』霊蘭書院
『黄帝内経素問(上)』東洋学術出版

もうすぐ小学校だとか
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