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こんにちは、新川です。
さて、こちらの地図は、
一鍼堂の目の前の交差点に掲げられているものです。
大分長いこと
ここいらで働いているにも関わらず、
先日初めて目にしてびっくりしてしまいました。
こんなところに地図あったのか〜
毎日通っているところでも、
自分の意識の外にあるところは
全く見えていないもの。
自分の近くにあっても、
ただ単に気付いてないってこと、案外多いのかもしれません。
前回までの記事はこちら↓
【兵法】孫子 始計篇 其ノ一
【兵法】孫子 始計篇 其ノ二
【始計】
故校之以計、而索其情。
曰主孰有道、将孰有能、天地孰得、法令孰行、兵衆孰強、士卒孰練、賞罰孰明。
故にこれを校ぶるに計をもってして、その情を索む。曰く、主は孰れか道ある、将は孰れか能ある、
天地は孰れか得たる、法令は孰れか行わる、兵衆は孰れか強き、士卒は孰れか練れる、賞罰は孰れか明らかなる、と。
前回
戦に勝つための
『道』『天』『地』『将』『法』の五つの基本条件をあげたが、
それらをどのように判断するか、が問題となる。
主孰有道
敵、味方 どちらの君主が正しい理念をもっているか
将孰有能
将の能力はどちらが上回っているか
天地孰得
天の時と地の利はどちらが有利か
法令孰行
法はどちらが守られているか
兵衆孰強
兵士はどちらが強いか
士卒孰練
部隊の訓練はどちらがゆきとどいているか
賞罰孰明
賞罰はどちらが厳正に行われているか
いずれにせよ、
事前に戦力差の情報を手に入れ
それらを公平に比較検討すべきであることが重要である。
次回へ続く
参考文献：
『孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略 』 徳間書店
『孫子・呉子』 プレジデント社
『老子』 岩波文庫
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
