<討論会・座談会の開催お知らせ>
学生さんや鍼灸師を目指す方、
お待ちしてます!!!
【対象者】学生、この業界を目指す方
(※免許を取得し鍼灸師になった方は今回はご遠慮頂いております)
【日時】2017/03/05(日) 15:00~18:00
【費用】一人3,000円
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
https://www.1sshindo.com/blog/zenith13539/
こんにちは。盧(ル)です。
立春も過ぎまして、まだまだ寒いですが
ちらほら春への兆しが見えてきました。
今日は孟浩然(もうこうねん)の
有名な春の詩をご紹介しようと思います。
春の暁 孟浩然
春眠 暁を覚えず
処々(しょしょ) 啼鳥(ていちょう)を聞く
夜来 風雨の声
花おつること知んぬ多少ぞ
こころよい春のねむり、うっかりねすごして
夜の明けたかどうかも分からない。
目が覚めてみれば、朝はすでにやってきているらしく
鳥の鳴き声が、あちこちから聞こえる。
ベッドの上で横たわったまま、
今日は良い天気なのだろうとおもう。
それにしても、昨夜から今朝にかけては、
相当の嵐であった。
嵐のあとの今日のような天気は
よりいっそう心地よいだろうなあ。
しかし気にかかるのは、咲きほこっていた花たち。
昨日の嵐でどれだけ散ったことであろうか。
春暁 孟浩然
春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨聲
花落知多少
参考文献
『新唐詩選』岩波新書