こんにちは、下野です。
昨年末から「RHODIA」というメモ帳にお世話になっているのですが、
先日 「RHODIA」と「ポールスミス」とのコラボレイトシリーズを発見し
定番品より少々割高だったのですが、そのデザインに惹かれ購入しました。
ただ この件について周囲からは、
「高い」だの「何だって一緒や」だのギャーギャー苦言を呈され、
少々気分が落ち込み気味となっております・・・
ただ治療はしっかり切り替えてやりますので、ご心配なく!
では『難経』第九難の記事に参りましょう。
九難曰、
何以別知蔵府之病耶。
然。
数者、府也。
遅者、蔵也。
数則為熱、遅則為寒。
諸陽為熱、諸陰為寒。
故以別知蔵府之病也。
臓と腑の疾病を、どうやって区別するのか。
答え。
数脈は病が腑にあり、遅脈は病が臓にあり、
数脈は熱を主り、遅脈は寒を主っている。
各陽経の発病はすべて熱証であり、
各陰経の発病はすべて寒証である。
したがって数脈か遅脈かによって、
臓と腑との疾病を区分できるのである。
<解説>
脈象から臓と腑の疾病を区別する事を論じているのですが、
この九難に記載されていることを鵜呑みにしてはいけません。
臓病でも数脈を、腑病でも遅脈を呈すことがあり
九難の内容はあくまでも
病が陰か陽か、臓にあるか腑にあるかを導き出す基本原理を
説明しているのである。
<参考文献>
『難経解説』 東洋学術出版社
『難経鉄鑑』 たにぐち書店
そのメモ帳を持つこと、使うことで気分が上がるのなら良いではありませんか~♪
落ち込んだりなさらず今の自分に必要なものだと楽しく使ってあげてください(^^♪
コメントありがとうございます!
そう言って頂けると嬉しいです!!
今では何処へ行くにもこのメモ帳を持ち歩き、色んな人・物をみて気付いたことやふと思いついた治療方法、又は家計簿なんかにも使っています。
カルテで患者さんの歴史を残すように、
メモ帳で自分自身の歴史を残していくようにしています。