【週2日程度の研修生募集中】
週に2日程度(各半日)の研修生を募集しております。
学生であれば、業界の相談や
当院蔵書の閲覧、及び基礎中医学の修得を目指し、
適正があれば修行生や内弟子として
上を目指すことも可能です。
詳しくは本院まで。
期間:6ヶ月(相談により更新の余地あり)
募集定員二名、面接あり。
一鍼堂大阪本院:☎06-4861-0070


こんにちは、新川です。

都会の川
都会の川

たまに都会を歩いてみると、
いつもと違う風の吹き方を感じるので、
こういうのもしっかり感じておけと
寒い中通りかかった橋の上からの一枚です。

 



民不畏死、奈何以死懼之。
若使民常畏死、而爲奇者、吾徳執而殺之、孰敢。
若民恒且必畏死、常有司殺者殺。
夫代司殺者殺、是謂代大匠斵。
夫代大匠斵者、希有不傷其手矣。

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もしも人民がいつでも死を恐れなくなれば、
どうして死刑によっておどせようか。
もしも人民がいつでも死を恐れているならば、
邪道を行う者に対しては、
わたしが捕らえて殺せるのであるから、
誰がわざわざ邪道を行うだろうか。

もしも人民がいつでもかならず死刑を恐れるようになれば、
いつでも天然の死刑執行者がいて殺すのだ。
いったい、死刑執行者に代わって殺すことを、
大工の名人に代わって木を切るという。
いったい、大工の名人に代わって木を切れば、
自分の手を傷つけないことは、ほとんどないのだ。

 

『老子 峰屋邦夫訳注/岩波文庫』より抜粋
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暴政は我が身にかえる

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