【週2日程度の研修生募集中】
週に2日程度(各半日)の研修生を募集しております。
学生であれば、業界の相談や
当院蔵書の閲覧、及び基礎中医学の修得を目指し、
適正があれば修行生や内弟子として
上を目指すことも可能です。
詳しくは本院まで。
期間:6ヶ月(相談により更新の余地あり)
募集二名、面接あり。
一鍼堂大阪本院:☎06-4861-0070
大鐘(だいしょう)二穴
内踝の後へ跟骨の上廉、跟と踝との中央に点す、灸三壮、
針二分留ること七呼、呕吐、ぜんそく、りんびゃう、舌こはり、
膈噎を治す。
太谿(たいけい)二穴
足の内踝の後へ五分跟骨の上動脉ある処、針三分、灸三壮、
久瘧、心痛、足冷痿、喘息、痰実して口中滑(ねば)るを。
然谷(ねんこく)二穴
足の内踝の前大指の本節の後ろへの側ら通りに、起骨ありその骨の下に点す、
針三分留ること三呼、刺て血を出すことなかれ、灸三壮足痿へしびれ、
男子精泄れやすく、婦人子なく、陰戸出、月水調わず小児の臍風口噤を治す。
湧泉(ゆうせん)二穴
足掌の中、跪坐して足を仰け、足を踡(ま)げ屈めて点す、針三分五分血を出すことなかれ、
灸三壮、尸厥、心痛、目明ならず、目眩、五指ことごとく痛むを治。
箕門(きもん)二穴
内股の動脈の中跪坐すれば此処の肉起て魚腹のごとし、
其肉の上大筋の間即ち血海の上六寸、灸三壮、禁針、淋病、小便覚えず通ずるを治す。
〜『鍼灸重宝記』より〜