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陰陽について綴っていきます。

陰陽の概念はいかにして生まれてきたか?
中国宗教思想史によると
「陰陽思想の完成がいつのことか容易に決めがたいが、
おおよそのところは戦国末から前漢半ばまでに成立していたとみてよいであろう。」
とあり、
紀元前200年〜100年ぐらいの時期だと推定される。

説文解字せつもんかいじ
によると、
「陰はひかげ、陽はひなた」と表している。

陰陽を中医学の辞書で引くと、
・自然界の根本原則であり、万物の綱紀、全ての生物の発展変化の根源
とあり、一見無秩序な自然界の中の法則を知り、
自然の一部である人への治療(医術)に応用することが、
東洋医学の根幹になっているといえる。

続く


<参考文献>
『中国宗教思想 1』
『中国宗教思想 2』 岩波書店
『鍼灸医学事典』 医道の日本社
『易経 上』
『易経 下』 岩波文庫
『易』 朝日新聞出版
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

新川

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