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どうも、新川です。
村上春樹さんの書籍でも、
あまり目にしたことがなかったので
思わず手に取りました。
内容は雑文集の名の通り、
様々な媒体などに発表した文章(中には受賞スピーチなどもあり)が
散りばめられております。
中でも「ノルウェイの森」についての文章。
実はそんなにビートルズが好きだったわけではないんですという流れから、
ビートルズの名曲”Norwegian Wood “の邦訳について話が及びます。
もちろんこの原題自体の意味として諸説あり、
いまだにはっきりしないようなのですが、
そこは村上春樹さん、わくわくするような説を示してくれます。
翻訳家のお仕事もされているようですが、
ただ文章を日本語に訳するという仕事ではないんだなと感じました。
自分も黄帝内経や霊枢など、
漢文を解釈しながら勉強することが多くあります。
基本的なルールに則って読むことも必要ですが、
それまでの文章や時代背景の匂いを感じながら読むのが大切なんだと思います。
『村上春樹 雑文集』
著:村上春樹 表紙の絵:和田誠 安西水丸
新潮社
新川先生ご無沙汰しております。
村上春樹さんといえばあんなにたくさんベストセラーを世に送り出されてますが、わたしは「パン屋再襲撃」くらいしか読んだことなくて・・・。
高校生のころ読んだのですが、いまだに印象深く残っています。
あれを読むとハンバーガーを大量に食べたくなる・・・(笑)
haruaiさん
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
ハンバーガーといえば、
貧乏学生時代の後輩が
100円バーガーを大量購入して、冷凍保存し、
毎食のように食べていたのを思い出しました。
最初聞いた時は「こいつなかなかの節約家やな」と思いましたが、
それ以外に栄養とらなかったからか、
その後少しやつれた彼をみて「しっかりご飯は食べなあかんな」と
勉強させてもらいました。
村上春樹さんに関わらず、
昔読んだ本を改めて読み返してみると
また当時と違った印象を抱いたりしますよね。
新川