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小堀
小堀

「前回(【修行日記】周期療法について①)に引き続き、
不妊治療における周期療法について調べました。

周期療法の歴史はまだ新しく、
1963年に江西省の産婦人科医が初めて臨床で用いる。
西洋医学の女性の基礎体温のリズムが、
東洋医学の陰陽のリズムに通じていることに着目し、
それに合わせて治療薬を使い分けることが特徴とされる。
現在では方法論は様々に多様化されているようだが、
江蘇省中医院の夏桂成先生が第一人者である。

一般的に体温は、
運動・摂食・感情の起伏・基礎代謝などが関係する。
基礎体温は、変動に影響する諸条件を避け、
起床時の安静状態で測定することで
基礎代謝のみが反映される。
基礎体温は、正常で低温期と高温期の2相性となり、
移行する数日の間に排卵があると推定される。

周期療法では、
低温期を陰盛、高温期を陽盛、
排卵期と月経期は陰陽転化の時期と捉える。」

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