小堀
小堀

「以前院長が、
” 大抵の種は色を持たず、開く時に鮮やかな色を出す ”
というお話を(一鍼堂内での勉強会で)されていて、
そういえば桜の色を染色する時に
花片を煮出しても色がでるわけではなく、
花咲く直前の一番寒い季節に、枝や幹を煮出すことで
色が生まれるという話を思い出しました。
(調べてみると、志村ふくみさんの本に
そのような記述がありました。)

寒くなるほど内に守る力が働き、
しっかりとした色を蓄えることができるということでしょうか。
桜を今の自分に置き換えると、
今の時期に日々どれだけのことができているかが
重要なのだと感じました。」

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