大原 / 顔
大原

「『霊枢・経脈篇』を読んで、
絡脈(絡穴)の場所について思ったことです。

学校の授業では
例えば「列缺」穴は太淵穴から1.5寸の距離にあり、
この筋肉と筋肉の間といった
解剖学的に定められた位置についてだけしか
教えませんが、
霊枢では
”列缺は太淵穴から1.5寸の距離にあり魚際へ通じる”
といった内容が書かれており、
すなわち列缺の場所とは
魚際へ響くような、つながる場所ということであると思いました。

他の絡穴についても同様なことがいえると思いますので
学校で習った経穴の位置ではなく、
絡穴の意味(他の場所へ通じる)から
その場所を探すことが重要かと思いました。
引き続き、経脈篇を復習していきます。」

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