下積み修行中の小堀のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。
小堀です。
写真はたまたま通りがかった近所のお祭りです。
小さい公園なのでかなりひっそりとしていましたが、
近所の方がみんな楽しそうに夜な夜な踊っていて、
よい文化だなあと思いました☆
今日は手の太陽小腸経の後谿について書いていきます。
兪木穴・八脈交会穴
《部位》手背・第5中手指節関節尺側の近位陥凹部、赤白肉際。
《由来》この部位は「肉の小会」といわれ、これが谿を為し、小指基節後方の
横紋の先端にあることから、後谿と名付けられた。
《取穴》こぶしを軽く握り、小指の中手骨の内側縁を指頭で撫で下ろしたとき、指が止まる所。
《解剖》小指外転筋
(筋枝)尺骨神経
《皮枝》尺骨神経(背側指神経)
(血管)背側指動脈
素問・骨空論編「督脈の病たる、脊強反折す」
難経・第二十九難「督の病たる、脊強ばりて厥す」とあり、
手の太陽経が大椎に流入し督脈と関わるため
督脈の治療穴とされている。
熱を漏らし緊張を緩める。
督脈と太陽の経気を通すため、
二経が筋脈拘攣しておこる項背強急・四肢痙攣・角弓反張など。
安神作用があり、神門の代用穴としても使われる。
参考文献:
『臨床経穴学』東洋学術出版社
『新版 経絡経穴概論』医道の日本社
『臓腑経絡学』アルテミシア
『経穴解説』メディカルユーコン
『東洋医学講座 取穴編』自然社
小堀