宮村です。
今回は臓腑弁証の肺・大腸病弁証の
脈絡損傷について勉強した内容を書いていきます。
脈絡損傷とは大腸の血絡が
損傷されたために脈から溢れ出し
下血することを特徴とする病機変化である。
原因として湿熱の蘊血と脾胃の虚寒があげられる。
書いている内容が意味不明。。
まず、脈絡損傷とは腸絡損傷の誤字とのことで、
かつ、内容としても、
中医学書に出てくる大腸の病機を解説する内容を
まとめたものであるらしく、
その理由で解説が大腸の病理に限定されたようです。
つまり、この記事は、
何を学んでいるかを自分で訳のわかってない初学者レベルの内容で、
学ぶべきことがないどころか、読む価値もない内容です。
あまりにお粗末で恥ずかしい限りです。
申し訳ありません。
このようなことのないように今後指導をすすめます。
湿熱の蘊血
湿熱が蘊血し腸絡が損傷されるという病理で、
外感した湿熱邪気が胃腸に伝わったり、
お酒や辛いものばかりを好むために
湿熱が腸内に貯まり、
それが大腸に移って血絡を燃焼する。
倦怠感、胃がすっきりしない、口苦、
苔黄膩、脈濡数、などの症状があり、
下血の仕方はポタポタと
滴が垂れる様に出血する。
さらに肝が熱を持って風が起これば、
疏泄機能が強くなりすぎ、
収斂して血を蓄えておくことができなくなり、
血が大腸に流れこむ。
あるいは腸内の熱の勢いが
強くなり風を起こせば腸絡を焼くので
鮮紅色の血がが吹き出し、
肛門が灼けるように熱く、
舌は赤く脈は数となる。
脾胃の虚寒
脾胃虚寒のために
血をコントロールする力がなくなる病理で、
長患のため陽気が消耗されて虚し、
寒が体内に生じて脾気を虚衰させ、
結果血のコントロールができなくなったものである。
暗紫色か黒い下血、腹がシクシク痛む、
薄い泥状の便を下す、悪寒がして温めると軽減する、
顔色がさえない、精神疲労、懶言、
舌淡、脈細などの症状が現れる。
腸絡損傷では失血により気が血とともに脱落し、
血をコントロールする力がさらになくなり、
下血はさらに頻発する。
病状は日ごとに悪化し、最後には血が枯渇し
気が脱落するという危険な転帰を迎える。
参考文献:
『東洋医学概論』 医道の日本社
『針灸学 基礎編』 東洋学術出版
『中医病因病機学』 東洋学術出版
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
宮村