下野です。
引き続き手陽明大腸経の経脈となり、
今回は『十四経発揮』からの引用部分となります。
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滑氏曰自大椎而下入缺盆循足陽明
経脈外絡繞肺臓復下膈当天枢之分会属於大腸
又曰其支別者自缺盆上行於頚環天鼎
扶突上貫於頬入下歯縫中復出夾
両口吻交於人中之分左脈右
右脈之左挾鼻孔循禾髎迎香於終以交
於足陽明也
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こちらは『十四経発揮』に書かれている内容となります。
簡単に言ってしまえば、
経脈が別れて、どういう流れをしているかというものですね。
図も『経穴纂要』よりも『十四経発揮』の方がわかりやすいものと
なっていますので、そちらを掲載しています。
アイキャッチ画像は 『十四経発揮 3巻』(京都大学附属図書館所蔵)です。