こんにちは。

本院受付の日下です。

これから東洋医学にご興味を持たれ始めたくらいの方に向けたオススメ書籍をご紹介していきます。

 

今回ご紹介する本は「東洋的な見方」 岩波文庫 鈴木大拙 著 です。

「東洋的な見方」 鈴木 大拙 著
「東洋的な見方」 鈴木 大拙 著

この本は、東洋「医学」ではなく、東洋「文化・哲学」について書かれた本です。

東洋医学は東洋文化に基づくものですので、その感覚を知ることは治療において大切なのでご紹介しました。

 

私自身、東洋医学を勉強して気付かされたことですが、この社会は「西洋的なモノ」がほとんどで、自分達も知らず知らずその立場からモノを見ています。

 

東洋医学を勉強しようと思えば、まずはそれを取っ払わなければいけません。

この本では東洋と西洋の考え方の違いに触れられているので、知らず知らず嵌まり込んでいた「枠」を外す作業を手伝ってくれます。

 

予備知識は不要ですが、難しいところもある本です。

一回で全てを理解するというより、そういった考え方もあるんだな程度で読み進めればいい本だと思います。

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