どうも、新川です。
朝晩、すっかり秋めいた気温になってきました。
こんな日が続くと、
しっかりと肩まで湯船につかってみようと、
想像しながら帰りの道中を進みます。
『養生訓』の洗浴(ゆあみ、入浴)の項目を見ると、
その数も多く、
特に温泉についての項を見ると、
「温泉は諸州に多し。
入浴して宜しき症あり。あしき症あり。
よくもなくあしくもなき症有。凡此三症有。よくえらんで浴すべし〜」(『養生訓(貝原守一校訂本)』中村学園大学校訂テキスト より抜粋)
から始まり、
他より行数をかけて綴っていることがわかります。
ここらへんに至っては、
貝原先生の拘りも含めて、
養生と入浴の関連性が見て取れますね。
大まかに概要を見ると、
入浴することが害とならないよう
注意点がまとめられているようで
あくまで自分の体調を知った上で、
入浴すべしとのことですね。
温泉が恋しくなってきました笑