おはようございます。
豊中院の城島です。
今このブログを読んでくださっている方の中に、
アゲハ蝶を羽化させたご経験をお持ちの方がいらっしゃると思います。
私も子供の頃、兄と実家近くにあった柑橘系の木から
アゲハ蝶の卵を持ち帰り、虫かごで育ててやがて蛹になり、
朝起きたら部屋に蝶々が飛んでいた・・・なんていうのを繰り返した経験があります。
今となれば、嫌がらずに付き合ってくれていた母に感謝です(笑)
そんな思い出のあるアゲハ蝶ですが、
先週末、マンション7階の我が家のベランダに突然現れて、
今年の春から育てているミカン科の黄柏(キハダ)の木の辺りをひらひら。
やっぱりアゲハ蝶はミカン科の植物が好きなんですね。
それにしても突然の訪問に嬉しくて大騒ぎしました(笑)
アゲハ蝶が去った後、確認の為にベランダにでてみると、
ありましたよ!黄柏の葉に3つの卵が。
まだ50cmほどの小さな黄柏の木なのに、
どうやってここにあると分かったんでしょうかね!?
見えない自然の何かに驚きです。
卵は4日後に孵化し、とりあえず各々自分が入っていた卵を食べ、
黄柏の葉を食べ始めています。
これから数回脱皮を繰り返し、黒から緑の幼虫になった後、蛹になるのですが、
幼虫のカラダをちょこっと触ると、威嚇の為オレンジ色の角を出すんですよ。
この角からは、ミカンをおかしくした様な変な臭いがします。
やっぱりミカン科の葉だけを食べて育つから、臭いもミカン系。
「日々食べた物でカラダは作られる。」
アゲハ蝶から改めて教えられました(笑)