<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
古典からの気づきとして。
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『荘子』の養生主篇にある
「庖丁解牛」
こちらの説話、荘子以外の有名どころの古典にも見られる。
「庖丁為文惠君解牛。」から始まるこの説は
昔、魏の恵王の前で
庖丁という料理人が見事な手捌きで牛を解体し、
それを目の当たりにした恵王が
養生の道を理解を深めたとされる。
養生にとどまらず、
さまざまな解釈が出来るこの説話。
実は難しい技術でも、達人が行うことで
さも簡単なことのように見えることがあるが、
これらは一つの比喩として、
一見目に見えないものに対しても、
それらに対する節理が分かれば、
自然に応じることが出来るということ。
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個人的には
それでも、
やはり職人としての経験の積み重ねが
最終、一つの真理に到達した、
そのような姿に光を感じてしまいました。
参考文献:
『中国の思想[Ⅻ]荘子』 徳間書店
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。