<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
養生訓
「身體は日々少づゝ勞働すべし。
久しく安座すべからず。
毎日飯後に、必ず庭圃の内數百歩しづかに歩行すべし。
雨中には室屋の内を幾度も徐行すべし。」(『養生訓(貝原守一校訂本)』中村学園大学校訂テキスト より抜粋)
こちらは養生訓の一節ですが、
養生訓を読んでいると
とにかく
“身体をよく動かしなさい”
という指摘がよくよく見受けられます。
反対に、
昼夜逆転し、
運動もせず、目ばかりを使って、ソファで横になって・・
などのいわゆる自堕落な生活をしているとどうなるか。
医学書の古典である『黄帝内経素問』に寄ると
「五労所傷。久視傷血。久臥傷気。久坐傷肉。久立傷骨。久行傷筋。是謂五労所傷。」
(『黄帝内経素問 上巻—現代語訳』より抜粋)
この中でも
→長くものを見すぎると血を傷る。
長く寝すぎると気を傷る。
座りっぱなしだと肉を傷る。
というところに注目ですね。
自分では気づいていなくても
知らず知らずのうちにというところに
意外と弊害があるのかもしれません。
参考文献:
『黄帝内経素問 上巻—現代語訳』 東洋学術出版
《参考URL》
研究所・付置施設 貝原益軒アーカイブ