<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
鎌倉時代の僧医、忍性について。
勉強メモとして。
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(1217〜1303)
大和国の生まれ(現在の奈良県)で通称は良観。
律宗の僧であり、貧困や病人などの救済に尽力した人。
後に後醍醐天皇より「菩薩」号はうける。
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忍性の師は、
西大寺を再興し、戒律を重んじた叡尊で、
その師から「慈悲ニ過ギタ」と評されたと言われております。
当初は叡尊と奈良において救済活動を行う。
1243年には
ハンセン病患者などを救済、保護した北山十八間戸を建設。
その後45歳の時に鎌倉へ向かい、執権・北条重時らから信頼を得たのち、
極楽寺にて救済活動を行なっていたとされています。
1283年に疫病が流行した際は、
施薬院、悲田院など多くの医療救護機関を作り、
また、
1298年には
極楽寺の坂下に、
馬専用の医療施設である
「馬病屋」を建てたとされている。
自分が救えるもの、出来ることは何でも行なった
忍性であれば納得できるエピソードだと思います。
自分に限界を設けないといいますか、
人のため、世の中のために力を尽くした人物であります。