どうも、新川です。
先日、大阪ならではの貴重な経験をしてきました。
大阪に住み着いて随分経ちますが
実は初めてだったのです。
興味の有る方は是非行ってみて下さい。
今回は
五行解説『心ー喜』についてです。
心ー喜
感情があまりに極まると
五臓六腑に影響を与える。
『在蔵為心・・・在志為喜』
素問 陰陽応象大論篇
何故、喜ぶと心に影響するのか・・・
『喜』の感情は気血の流れを良くしてくれる感情であり
血脈を司る『心』の生理作用がよりよくなることが考えられる。
『喜楽者、神憚散而不蔵』
霊枢 本神篇
喜ぶということは、
体にとって大変宜しい事
、ということをよく聞きますが、
それが過度になりすぎると、
心神を損傷することになります。
神
人の意識、精神、思惟活動を司るものであり、
それは、元々先天の精より化生し
後天の精の滋養を受けることで
機能が維持し発揮される。
この心神が損傷されると、
精神的な部分だけでなく
生体の機能的な部分も不調に陥ることになる。
新川
参考文献:『鍼灸学[基礎編]』
『中医弁証学』 東洋学術出版社
『中医基本用語辞典』
『臓腑経絡学』 アルテミシア