ドケルバン病,腱鞘炎‥木田様の鍼灸治療体験談
大阪府大阪市都島区在住 木田さん 42歳女性 職業:会社員,主婦
主訴:ドケルバン病,手関節の腱鞘炎
既往歴:腹膜炎、子宮ポリープ
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《訪れるまでの経緯》
・今年2月末に手首に痛み→1週間で親指が動かなくなる。
・3月初めに外科受診→ドケルバン腱鞘炎と診断される。
・5件整骨院を放浪→5件目で親指が動くように。
しかし手首の痛みは1ヵ月通院しても全く改善されず。
《一鍼堂さまを訪れてから》
・1回目 → 手首の痛みはややましに。
しかし、食生活の改善を指摘して頂き
そのせいか、体調も良くなる。トイレが近くなる。
・2回目→1回目と手首の痛みは平行状態?
しかし、体調は良好。トイレが近くなった。
・3回目→手首の痛みは続いたが、
出来なかったことが出来る様になってきた。
・4回目→施術後はややましに?になったかな?という感じ。
しかし!翌朝、手のこわばりが殆どなくなり、
手が軽くなった。手首の痛みも日に日に消えていく感じ。
8割5分良くなった感じ。
本当に有難うございました!!完治まであと少しお手伝いお願い致します!!
《2枚目》
一鍼堂様に来てからは、
日に日に良くなって行くことを実感出来るようになりました。
整骨院に毎日通っていた頃は、
行かないと逆戻りしてしまっていました。
5回目以降、会社でPCを打っても
痛くなることもなくなりました。
右手が普通に使える様になったことが本当に嬉しいです。
食生活も以前に比べてかなり改善され、
体の調子も良く、熟睡出来る様になりました。
先生には心から感謝しています。
有難うございました!!
(本文ママ)
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(一枚目)
(二枚目)
【担当鍼灸師の林より】
〈鍼灸治療の流れ〉
舌色はやや暗で少ないながらも黄苔あり。
脈は幅は小さいが緩
腹診において、胃土から臍にかけて丸い邪を呈す。
・初診で肝気の不利とともに
湿邪の停滞をさばくことを念頭に
鍼灸治療を行う。
• 二診目:10分の8に軽減する。
また、鍼灸治療後、よく尿が出る様になる。体が軽い。
肝の疏泄が向上したのと同時に一定の湿が化された様子。
腹邪がとてもよく減った。同様の治療を施す。
• 三診目:再び痛みが出て、腹邪が再発。
これではいかんともう一度詳しく体を診直す。
背部、身柱の黒ずみがきつく右の肺兪において虚中の実、
命門同様に黒抜けが目立ち、
治療を肺腎を助けることに置き換える。
• 四診目:前回の治療において、著効をしめし、
治療後ほぼ動かなかった手関節が動く様になり、
包丁を使える様にんなったと大変よろこばれる。
この治療を続ける。
• 六診目:ほぼ完治とのこと。
健康人と同程度に包丁が使える。
この時には舌の暗はなくなり、淡紅舌にやや紅よりの舌色。
脈は緩は消失し、やや細くややショク様
のものがあれども七診目では症状が出なくなったので
突業して頂きました。
〈治療を振り返って〉
よくなる度に毎回、
「ありがとうございます。
本当にありがとうございます。」
と実に丁寧に感謝される患者さまでした。
きちんと想いは伝わっていますから大丈夫ですよと話しても、
感謝の言葉を重ねられるので少し照れてしまいました。
内心とてもうれしかったです。
日常 鍼をもって仕事をさせて頂くと
患者さまが慣れてこられると治して当たり前のように
なってくることも珍しくないので、
素直に感謝される木田さんのその純粋さに
癒される結果となり、
単純にこちらも幸せな気持ちになりました。
御主人や上司の方も紹介していただいて
こちらも治療に携わることが
出来たことを感謝致します。
1、2診目では見立てに足らないことがあり、
少し遠回りしたことをお詫びし、今後の教訓とさせて頂きます。
体験談を2枚も書いて頂いたのは
木田さんが初めてです(笑)
ご協力感謝致します。
ド・ケルバン病、腱鞘炎に関しては、
これまで、多くの症例を診て参りました。
その中で独自の感覚と経験を会得しており、
多くの成果を収めています。
これからも治療家一同、さらなる飛躍を目指し、
一日でも早く、一本でも少ない鍼で
美しく治す事を掲げ、全力で挑みますので宜しくお願い致します。
一鍼堂 治療家一同
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(他
のドケルバン病,腱鞘炎の症例も現在作成中です。)
記事の掲載に協力いただいた木田様に心より感謝致します。
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